グリコの人
以前、佐賀県が作っていた「SAGASAGA.com」というサイトに佐賀の歴史や文化について、詳しい情報がすばらしくよくまとめられていました。記事もおもしろいし、写真なども豊富。とってもお気に入りでしたが、現在見られないのが残念です。そこに、グリコの創業者の江崎利一の話も載っていたような気がします。
グリコといえば、大阪の菓子メーカーですが、創業者の江崎利一は佐賀県出身です。ただ、佐賀に生まれた人ではなく、大阪と佐賀を行き来しながら様々な商売をして、グリコのキャラメルの商品開発をし、大阪へ売り出しました。
グリコサイト内の「江崎記念館」の中にある「利一劇場」の「生い立ち」をぜひご覧ください。Flashによるムービーで全6話あります。ほんま、おもしろいです。
グリコの社史を見ると、牡蠣の煮汁からグリコーゲンを確認したところからしか書いていませんが、そこに行き着くまでの紆余曲折が非常に興味深いのです。商売の基本がいっぱい詰まっていると思います。ムービーの最後の方にあった言葉「努力・智恵・創意工夫」は便利になりすぎた今の日本に欠けてきている要素のような気がします。
グリコ創業に至るまでの大体の流れは、
- 佐賀県の蓮池村生まれ
- めっちゃ勉強して高等小学校卒業
- 寺子屋の楢村佐代吉先生から「品物を買った人も得する商売をせよ」と学ぶ
- 家業の薬種業を継ぐ
- 大阪の道修町で地元より安い薬を仕入れて売る
- 葡萄酒の量り売りで儲ける
- 大阪に乗り込むには、佐賀の特産品を使った商品がよい、と考える
- 佐賀の特産でもある牡蠣に目を付ける
- 牡蠣の煮汁にグリコーゲンがあることを確認
- 競合に負けない商品を開発
といった感じです。牡蠣と言えば広島を想像するかもしれませんが、佐賀県も牡蠣が特産なんですよー。
しかしグリコを起こす前に、これほど大阪と深い関わりがあったとはね。全然知りませんでした。グリコのお菓子はどれもおいしいので好きですよ♪
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